【悲】子どもが一番やっていはいけないこと

家族時間と幸せ設計

人を傷つけたり、物を盗んだりすること以上にやってはいけないこと

それは、子どもが「両親よりも先にこの世を去る」ことです。

病気や交通事故でこの世を去った子どもの話をニュースで聞くたび、胸が張り裂けそうな痛みに襲われます。自分が親になってから、特に強く感じるようになりました。

不謹慎であることは百も承知で、身近に起こった話を共有させてください。
このブログが同じような事件を減らす一助になれば、切に願いつつ、共有させていただきます。

身近で起こった話

先日、子どもの保育園関係者の方のお子さんが亡くなった、という悲しい知らせを聞きました。

お子さんといっても48歳。本当に若すぎる・・・。
そして、その方には年長と年少の二人のお子さんがいるそうです。

死因は、病死。

その方は、最近、奥様と離婚協議中だったため、ご自分が購入されたマンションで奥様、お子さんと別居中だったそうです。

お仕事は経理関係だそうで、決算時期も近いことから、公私ともに神経をすり減らす毎日であったことは容易に想像できます。そんななか、突如、心臓麻痺でそのままお亡くなりになられたそう。

身を粉にしながら「生き」つつも、行きついた先は、「死」という、痛ましすぎる事実。

尚、一人暮らしの方が自宅で亡くなった場合、警察が立ち入り、ご遺体の検視が入るそうで、
その方が息子さんを最期に見たときは、もう別人の顔だったそうです…。

その話を語る保育関係者の方の「目」と「声」が今でも忘れられません。

何のための「生なのか?いま一度自分に問いたい

亡くなった方は保育関係者のお子さんで実際にお会いしたことはありませんが、
「2児の父」で「ファイナンス関係の仕事」という接点が、どうも他人事とは思えない。

もし、自分が同じ境遇になったら?

この話を聞いてから、考えざるを得ないです。

遺されたお父様(保育関係者)、お母様(その奥様)、離婚協議中の奥様、そしてお子様。。。

どの方も「自分が○○していたらこのようなことにはならなかった…」と自分で自分を責める毎日だそうです。

でも、「どうしようもなかったことだったのでは?」と思ってしまいます。

いかに病気や事故に日ごろ気を付けていても、不慮の事故や災害はやってきます。
実際のところどうだったのか詳しいことは知りませんが、聞いている限りは、これは不慮の事故だと私は感じました。

そして、タイトルに記載した通り、子どもは親よりも先に旅立ってはいけません。

親は子どもよりも年齢は上、つまりその時点で何歳であろうと、子どもよりも年を取っているのです。生物学的にも弱いのです。辛いことが起こったら、相対的にダメージが大きいのは年長者であることを、自分自身忘れないようにし、子どもにも伝えていこうと思います。

本当に・・・心の底から、ご冥福をお祈りいたします。

P.S

私自身、一度、心身のバランスを崩した経験がありますが、妻がいてくれました。

この方は一人とのことでしたので、本当にお辛い毎日だったと思います。

【お辛い当事者向け】
 https://www.befrienders-jpn.org/

【お辛い方からSOSを受け取った方向け】
 https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shisetsu/jigyosyo/chusou/joho/jisatsu/taiou

このブログ名にも込めた「ほどほど」は、「ぱつぱつ」な毎日からの脱却を試みる方を手助けするためのものです。今一度、このコンセプトを念頭に、今後もブログ発信を進めてまいります。

(3カ月連続投稿チャレンジ 21日目)

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