2社目は1社目に比べて時が経つのが早い
2020年1月に現在の会社に転職してあと2か月で丸5年が経過します。
1社目は新卒で社会人としての「駆け出し期」だったので、1年1年が”とてつもなく”長く感じたものの、現職での1年はあっという間、気づけば今の会社でも丸5年が経つなんて信じられないくらい、本当に充実した5年間を過ごしています。
この5年間では公私ともに大きな変化がありました。私生活では子どもが2人生まれ”2児の父”になったり、仕事ではチームリーダーに昇進したり。本当に充実した5年間を過ごせています。
会社カルチャーの影響は”ものすごく”大きい
「なぜこんなにも充実したのか?」
一番の要因は、「会社のカルチャーが自分にフィットしていること」にあるのではないかと思っています。
現職のカルチャーは、一言で言うと「人生そのものを楽しむ人が多い」ことかと。これは、ミッション、ビジョンに明記されているものではありませんが、現職入社1カ月目の日記を読み返してみると、その当時から変わっていないようです。
もちろん、会社にはさまざまな社員がいますし、会社のトップが代わればその会社のカルチャーも変わることもあるでしょう。ただ、現職での5年には、ほぼ全部署の人と交流したし、内部ではトップ交代を2回経験したにも関わらず、やはり、人生を楽しむ人が多い印象は変わりません。
内資 or 外資、その業界、会社の歴史、会社トップ、等々によって、組織のカルチャーは本当にさまざまだと思います。
その会社独自のカルチャーにフィットするか否か(1社目のときは入社時、もっとさかのぼると入社前の企業説明会の日から退社する日までの7年間、”一度も”フィットすると感じなかった…)が、働くうえでのモチベーション、ひいては生きるうえでの”張り合い”にも強い影響を与えるのだろうと思うのです。
この先どうする?
今のところは完璧にフィットしているものの、この先20年も同じ状態が続くとは一切考えておらず、少なくともあと数年は現職で働いてから(リーダーとしての経験を積むため)、転職を考えようと思っています。
ちなみに、現職は「外資系」ですので、一緒に仕事していたメンバーが1カ月後に他社に転職しているなんてケースは多々あります。それほど人財が流動的なのです。(1社目はゴテゴテの”日系”で終身雇用が当たり前の会社でした)
ところが、そんななかにも勤続30年選手はごくごく一部存在し、先日のタウンホールで表彰されていました。その方とお話ししたとき「30年間は長かったですか?」と聞いたところ、「あっという間でしたよ」と笑って返事されていました。
その表情からは「心労が絶えなかった」「辛かった」というようなことは微塵も感じられず、本当にあっという間と思えるほど、楽しく充実した会社員生活を送られたのだろうと感じました。
今の私には「100%フィットしている」と断言できるこの会社に勤められることができて本当に幸せで光栄なことだなぁと、しみじみ感じているので、最低でもあと数年はこの会社で働き続けようと心に決めました。
(3カ月連続投稿チャレンジ 27日目)


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