【2泊3日で行く】釧路旅行(2日目)

QOLと趣味の最大化

初日は早朝からの移動で疲れ、温泉に入って夕食を食べた後、すぐに爆睡だった一行。

一晩経ち、すっきりリフレッシュできた2日目は「阿寒湖観光」を予定。

「阿寒湖前のホテルに宿泊することで、のんびりきままに観光名所を巡る!」

そんな青写真を描いていたものの、果たして思惑通りにことは運ぶのか!?

釧路旅行2日目スタートです♪

朝食バイキング

まずは朝食から。ホテル朝食はバイキング形式でした。

「北海道産」「阿寒湖産」の食材をふんだんに使った料理の数々は、どれも新鮮な食材そのものの味を堪能することができました。(おかずだけで20種類程度はあったと思う)

「なんでそんなに美味しいの?」って思うくらい日頃食べるものとは大違いの北海道産の「」。食感が楽しめる地元阿寒湖で取れる「ワカサギ」の佃煮。B級グルメとして有名な「オホーツク北見塩焼きそば」。もちろん、北海道の大自然で育ったホクホクの「じゃがバター」などなど、朝からお腹がパンパンになり気持ちが満たされました。

シンプルだけに素材の旨味が感じられるおかずたち
「やや小ぶりかな?」「いいえ、しっかりとした旨味がありますよ!」
地産地消ですね♪
長男くんも朝からガッツリ!

ところが、朝食の最中に1つ問題が生じました。

「パパ、トイレ(大)行きたい」

長男くんのトイレリクエストを受け、付き添ったところでトラブル発生。

長男くん、いつものように自分でウォシュレットのシャワーをしようとしたところ、水圧が強すぎて、トイレの個室全体がビショビショになる事態に…・

個室の鍵をかけていたので、「パパ、助けてー!!!」に応じることもできず。

本人がウォシュレットの「止」ボタンを押し当てることに成功するまで、悲鳴と噴水が続いてしまいました。(その後きちんとトイレ個室内の掃除済)

「おしり」はひらがななので長男くんでも読めるのですが「止」はさすがに漢字なので読めない。

次回からは、初めていくトイレでは「止」ボタンのレクチャーから始めることにします。

阿寒湖フェリー

気を取り直し、さぁ、「阿寒湖観光」スタートです。

阿寒湖といったらまずはフェリーでしょう。

ホテル目の前がフェリーのポートになっているので、とっても便利!乗船直前までホテルのロビーでコーヒーを飲んでくつろいでから、乗船券売場でチケットを購入し、乗船!

乗船券売り場では「Eバイクレンタル」もやっているそうです(夏場は気持ちよさそう)
乗船した「すずらん丸」。船体に描かれたイラストたちが可愛い
お昼をのぞき1時間に1本運用しています

1周75分のコースです。

大人:2,400円
中学生:2,230円
小学生:1,240円
(未就学児無料)

「まりもの里桟橋」−「幸運の森桟橋」−「マリモ展示観察センター」の順に阿寒湖を巡ります。

このフェリーにおけるハイライトは「マリモ展示観察センター」です。チュウルイ島という無人島にある建物で、フェリーの乗客は、一度、下船し、上陸したうえでセンターに足を運びます。

ここには、天然記念物である実物のマリモがディスプレイされており、マリモの生態や生涯を学習することができます。

規模は小さいながら貴重な実物のマリモを見れます
た、たしかにまるい!!!(大きいもので30cm程度あります!)
くずれた姿に思わずクスッw

フェリーでは、その他にも、雪化粧をした雄阿寒岳雌阿寒岳ミズナラをはじめとする落葉広葉樹からなる林、そして自然が創り出した「奇跡」と言われる美しい入江など、絶景の数々を楽しむことができます。

船内でかかっていた「マリモの唄」が何ともノスタルジックでして、この船旅を更に忘れがたい素晴らしいものにしてくれました。ぜひ、一度聴いてみてください。沁みます。

【オマケ】

天然記念物とはいえ、マリモ(阿寒湖産は保護区指定により販売禁止なので別の湖で育てられたもの)はお土産屋さんでも、たくさん売られています。

自然光でOK水換えは1ヶ月に1回程度で、その時にマリモを掌でコロコロ丸めてあげれば長生きするそうです。

興味ある方はぜひチャレンジしてみてくださいね!(マリモは動物ではなく植物だそうですよ)

白鳥の湖 屈斜路湖

阿寒湖フェリー、ランチを終え、子どもたちはお昼寝の時間。ところが、コーフン状態が収まらない子どもたち。

そこで、子どもたちの寝かしつけを兼ねて、急遽、北海道の大自然を感じながら車を走らせ、屈斜路湖まで足を運ぶことにしました。

シカなんて出てくるの?って思っていたら・・・
ほんとに出てきた!しかも立派な角をもった雄鹿!大きい!!
トラクターも大きい(2階建てクラス?)
キタキツネにも会えたー可愛い♪

道中、立派な雄鹿に遭ったり、キュートなキタキツネに遭ったり、広大な放牧地帯が眼前に広がっていたり・・・。北海道の大自然を感じながらの良いドライブになりました。

地図で見ると阿寒湖−屈斜路湖はさほど離れているように見えなかったのですが、実際は車で1時間半の距離。寝かしつけの簡単なドライブのつもりが、立派な小旅行です。笑

ただ、思わぬ嬉しい誤算だったのは、屈斜路湖で白鳥の飛来を見ることができたのです。

たまたま、立ち寄った公衆トイレの奥側が立派な飛来エリアになっており、偶然にも多数の白鳥の飛来シーンを拝むことができました。

たまたま立ち寄ったところが立派な鑑賞エリアでした
意外と大きい白鳥たち。群れで飛んできます
着水シーンが感動ものの美しさ

アイヌコタンで夜のショー鑑賞

「白鳥の湖」の感激から数時間、夕食と入浴を済ませて、本日最後のプログラムであるアイヌコタンでの夜のショー鑑賞へ向かいました。

夜は夜で雰囲気が

ホテルから徒歩3分の距離にあるアイヌコタン。ただ、外は「−3°C」。ホテルで借りた防寒性能高めのダウンを借りて会場のアイヌシアターイコㇿへ。

夜の写真は撮っていなかったので昼間撮った写真から

20:00開演: アイヌ古式舞踊
21:00開演: ロストカムイ

アイヌ古式舞踊:
おひとり様:大人(中学生以上)1,500円 / 小学生700円

阿寒ユーカラ ロストカムイ:
おひとり様:大人(中学生以上)2,200円 / 小学生700円

1つの演目が30分程度ですので、4歳の子どもも飽きずに見ていることができました。

古式舞踊は、アイヌの歴史や伝説について、アイヌの祭具(イナウ)楽器(ムックリ)を使って紹介する演目でした。女性たちの長い髪を振り乱しながらの演舞は必見です。(頭に血がのぼらないかヒヤヒヤして見ていました)

一方、ロストカムイはガラッとテイストが変わり、こちらは古式舞踊に現代舞踊とデジタルアートが融合したプログラムでした。目の前に広がるスペクタルな映像、アクロバティックな演舞、クールな内容になっていました。

1日を終えて

「のんびりきまま」に過ごす予定でしたが、結果的にボリューム満点になった2日目。

ただ、どれも北海道ならではを感じることができましたし、時間に急かされたりという感じもしなかったので、プログラムの多さのわりには、ゆったりと回れた気がします。

さすがにロストカムイの演目後、疲労がピークにきた長男くん、次男くん。ホテルに直帰後すぐにご就寝でした。

ここまで読んでくださりありがとうございましたー!

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