2022年4月にリニューアルした「あらかわ遊園」。
我が家(4歳、0歳子連れ)+長男くんの仲良し友だち一家(4歳、1歳子連れ)、総勢8名で初訪問・満喫してきました。
「あらかわ遊園には何があるの?」
「アトラクションの待ち時間はどれくらい?」
「フリーパスがお得?それとも都度払い?」
「家族だけならまだ楽だけど、友だち一家と一緒だと回り方に迷う…」
そんな疑問をお持ちではないでしょうか?
このレポートでは、大人数(家族+友達一家)で訪問した経験から、あらかわ遊園のアトラクション紹介、待ち時間の少ない効率的な回り方、料金体系、そして子連れで助かった休憩情報を徹底解説します。
この記事を読めば、次のあらかわ遊園訪問が、ストレスフリーで「最高の思い出」になることでしょう!ぜひ、最後までお読みください。
園内施設
まずは、園内の施設についてご紹介しますね!

あらかわ遊園は、ザックリ言うと「遊園地」+「動物園」+「公園」+「レストラン」の集合体です。
「のりもの」に乗ることができて、「どうぶつ」にも触れられる。
普通の公園同様「遊具」で遊べるし、園内には「ご飯どころ」もある、という感じです。
ベビールーム、おむつ交換台は園内いたるところにありますので、乳幼児連れのご家族にとってもありがたいですね。(6ヶ月の次男くん連れ我が家も困りませんでした)
人気エリアは、やはり、「のりもの広場」です。我が家と友人一家もこれ目当てに足を運びました。
幼児から大人までみんな大好き!「のりもの」天国!
のりものアトラクションは全部で6つあります。
・観覧車
・メリーゴーランド
・豆汽車
・ウォーターシューティングライド
・ファミリーコースター
・スカイサイクル
上記のうち上3つには年齢制限がありませんが、下3つは「3歳以上」の年齢制限があります。また「ファミリーコースター」は身長80cm以上、「スカイサイクル」(一人乗りの場合)は身長120cm以上という身長制限もありますので、ご自身やお子さんが乗りたいものに乗ることができるのか事前確認しておくことをおすすめします。
気になるアトラクションの内容とその待ち時間は?
続いて各アトラクションの紹介と待ち時間です。待ち時間については、平日と休日で変わってきますが、多くの方が足を運ばれるであろう休日について目安をお伝えします。いずれも我が家で行った通常休日のときの「平均待ち時間」です。
混む順に以下の通りです。
ファミリーコースター(50分)
スカイサイクル(40分)
ウォーターシューティングライド(20分)
観覧車、メリーゴーランド(10分)
※豆汽車については「運転中止」で乗ることができず不明
【ファミリーコースター】
一番人気のアトラクションです。
待ち時間が長い理由は、1組で12人しか乗ることができないうえに、コースが短いとはいえ2周するために回転率が悪いようです。
以下写真の通り、一人一座席で座る必要がありますので、小さい子にとっては、まず一人で座ること自体が最初の関門になるかもしれませんね。前が子ども、後ろが大人という配置でスタートです!
自称「世界一遅いコースター」というだけあって、とてもフレンドリーなスピードで走ります。とはいえ、きちんと起伏もありますので、ジェットコースターデビューにピッタリだと思いますよ。


【スカイサイクル】
二番人気の「スカイサイクル」は、2人乗りです。
全部で20台程度ありましたが、その日に応じて稼働台数を決めているようで、私が行ったときは7台で回していました。基本的にゆったりと園内を回るアトラクションですので、これまたある程度並ぶのは覚悟しておいた方が良いアトラクションです。
面白かったのは、「全自動運転」スイッチは子ども側の座席に着いていたこと。なので、子どもは自分が動かしている感じがしているようですね。(ブレーキは両方の座席にあり)
また、付属のペダルで漕ぐと自動運転時のスピードから更に加速するのですが、時速10km以上になると「緊急停止」するようになっています。(長男くんはそれが楽しかったようで「もっと漕いでー!」と言って止まってはゲラゲラ笑っていました)


【ウォーターシューティングライド】
2人乗りのPodに乗って、備え付きのウォーターガン(本物の水が放水)で穴の空いた的を打ち、スコアを競い合うアトラクションです。
的上部に随時スコアが表示され、制限時間内で最も高いスコアを獲得したPodは、最後にランプが点灯し、「XX号車がXX点で1位です」とアナウンスされ、ウィニングランとして1周回ることができます。
4歳の長男くんも放水作業を頑張っていたのですが、Podが上下に動くたびにターゲットを変える必要があり、そこに難しさを感じていたようです。(アンコールリクエストなし)


【観覧車】
遊園地の代名詞である観覧車。あらかわ遊園の観覧車は、高さ40m、1周約9分で回るものです。6人乗りですので、家族4人でも十分なスペースがありました。
中にはタブレットが備え付けられており、あらかわ遊園の案内を見ることができます。我が家は観覧車からの眺めを存分に満喫したかったので、タブレットは触りませんでしたが。。


【メリーゴーランド】
こちらも観覧車の並んで遊園地の代名詞ですね。私は乗り物酔いしやすいタイプなので、メリーゴーランドやティーカップは本当に苦手・・・。
長男くんを後ろから支えておくサポート役に徹しました。

【アトラクション総括】
小規模ながら立派な遊園地として、子どもも大人も楽しめるアトラクションばかりです。
リニューアルされたことで最新のテクノロジーも導入されているので、安全性も増しているなと感じました。ただ、安全性を考慮するばかり、カメラを持ってのアトラクション搭乗は、すべてのアトラクションで禁止されています。撮影者としては、これは残念でした・・・。
待ち時間に関しては、大型連休などでは更に待ち時間が長くなることが予想されますが、大型テーマパークに比べると待ち時間は少なめで済みますのでご安心くださいね。

アトラクション以外の施設はどんなものがある?
アトラクション以外にも、園内には「どうぶつ広場」、「しばふ広場」、「水あそび広場」、「わくわくハウス」や「ふれあいハウス」などなど、子どもが喜ぶエリアが多数あります。
【わくわくパーク】
「わくわくハウス」2Fにある「わくわくパーク」(室内遊び場)は、アトラクションに乗れない乳幼児連れにはありがたいエリアでした。
1日中ベビーカーに乗せたままだとグズってしまう子も多いので、このように小さい子にも配慮したエリアが確保されているのは非常に助かります。
パーク内にはキドキドのような室内アスレチックや木製おもちゃが多数ありました。




ただし、注意すべき点として、こちらは当日現地での事前予約が必要です。
1hr毎に枠が設けられており、9:30〜16:45までの間で希望する枠を予約し整理券を貰うシステムです。予約時間になったら、整理券を持っていけば入場することができます。(1グループ1日1回限りの利用)
【ふれあいハウス】
電車好きにオススメしたいのがコチラです。
エントランス入ってすぐ左手にある建物ですが、来園者の多くは入園するとすぐに「のりもの広場」を目指すので、意外と知られていないのか?終日空いていた印象です。
1Fが鉄道模型博物館になっており、都電関連の模型を中心に貴重な模型が展示されています。
また、Nゲージを無料で運転させることができます。京王れーるランド、ロマンスカーミュージアムにも同じようなものがありますが、それらは有料でしたので、無料なのには驚きでした。
しかも、空いていたので、時間に追われることなく、好きなだけ運転させてもらえました!


タイパの良い回り方は?
「何をメインにもってくるか」、「滞在時間はどれくらいか」、によって変わってくるとは思いますが、やはり開園(9:00)と同時に入場することをオススメします。
何をするにせよ、開園当初は待ち時間少なく遊ぶことができますし、わくわくパークやポニー乗馬体験も先着順ですので、行くのが遅くなるにつれ遊べなくなる可能性が高まってしまいます。
したがって、オススメなのは、入場と同時に遊ぶ組と予約組の二手に分かれること。
遊ぶ組はひたすらアトラクション三昧。混みやすいファミリーコースターをはじめ、スカイサイクルを優先的に攻める!混雑前であれば、人気アトラクションでも待ち時間なく、複数回遊ぶこともできますので、脇目も振らず遊び尽くしてしまいましょう!
予約組は「わくわくハウス」を目指してください。エントランスからやや距離がありますので、ひたすら歩き、希望時間帯枠を抑えておくと、その後の過ごし方がグッと楽になると思います。
「わくわくパーク」のような室内遊び場は、外で遊び疲れたときの休憩にも使えるので、お昼から午後枠あたりを押さえるのが良いのではないでしょうか。(乳児連れだと授乳時間に合わせて予約するのも良いですね!)
料金体系
一般価格
チケットは、大きく分けて「(入園券含む)フリーパス」と「入園券」の2種類あります。
入園券のみ購入の方がアトラクションを利用したい場合、都度、「のりもの券」を購入する必要があります。現金でののりもの利用はできませんのでお気をつけください。
フリーパス(入園料込み):大人1,800円
フリーパス(入園料込み):65歳以上1,400円
フリーパス(入園料込み):中学生1,000円
フリーパス(入園料込み):小学生700円
フリーパス(入園料込み):未就学児(3歳以上)500円
フリーパス(入園料込み):未就学児(2歳以下)0円
入園券:大人800円
入園券:65歳以上400円
入園券:中学生400円
入園券:小学生200円
入園券:未就学児0円
大人で言うと、アトラクションはだいたい200円(観覧車のみ400円)することを考えると、5つ以上アトラクションを乗りたい場合は、フリーパスを買う方がおトクです。
チケットは事前にこちらからオンライン購入することもできます。当日スムースに入園されたい方はこちらご利用ください。尚、入場ゲートは「当日購入者用」と「事前購入者用」で別れており、後者の方が空いていました。(我が家は事前購入していたのでスムースに入園できました)
特別価格
「荒川区民限定」と「午後4時以降入園者限定」の2つについては特別価格として購入することができます。それぞれ、以下からご確認ください。
■ 荒川区民限定年間パスポート申請はコチラ
■ アフター4入園はコチラ
特に年間パスポートはありがたいですよね。荒川区民の皆さん羨ましい〜!笑
アクセス
電車
都電荒川線「荒川遊園地前」下車、徒歩3分
駅を降りるとすぐに「あらかわ遊園」のゲートが見えますので迷うことはないはず。
ゲートをくぐればあらかわ遊園敷地内に入りますがメインエントランスまでは少し歩く必要があります。途中、遊具があるので、先を急ぎたいのに、そこで足止めされてしまう可能性もあります。その点お気をつけて!笑



車
114台収容の地下駐車場があるそうですが、土日祝日は非常に混雑するようです。
<利用時間>
午前7時30分から午後10時30分
<利用料金>
月曜から金曜:30分100円 1日(最大)500円
※ただし、春休み、夏休み、冬休み期間の料金については、1時間300円となります。
土曜・日曜・祝日:1時間300円
また、近隣は住宅街のため民間駐車場は限られているそうです。
早めに向かうか、予め近隣の駐車場利用も検討しておくと良いと思います。
■ 近隣の駐車場情報
https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/tokyo/arakawa/001.html
まとめ
あらかわ遊園レポートいかがでしたでしょうか?
以下、まとめです。
・あらかわ遊園は遊園地、動物園、公園、レストランを兼ねた総合エンターテイメント施設
・大型テーマパークほどのアトラクションは無いが待ち時間は少なく十分楽しめる
・アトラクション以外にも遊びどころが多く終日滞在できる
・乳幼児連れでも安心して遊ばせられるエリアがある
・5つ以上のアトラクション乗るならフリーパス購入がおトク
・開園と同時入園がオススメ、遊ぶ組と予約組に分かれるとタイパ良い
友だち一家と合わせて8人で行った我が家ですが、初めて行ったにもかかわらず、あたふたすることなく、のんびり楽しめました。中小規模だからこその乳幼児連れにも一見さんにもやさしい総合エンターテイメント施設だと思います。
今回、お昼はレストランは利用せず、手持ちのお弁当で済ませたのですが、次回はレストランも利用してみたいと思います。なかでも、ベビースターラーメンで有名な「おやつカンパニー」とのコラボ商品「もんじゃポテコロ」が有名だそうなので、次回は何としてもチャレンジしたい!
また、ポニー乗馬もさせてあげたいし、ロングすべり台も滑ってみたい・・・う〜ん、やはり1日で全てを回りきるのは難しいですね。笑
今回のレポートを読んでいただいたことで次の週末の遊び先が増えると嬉しいです。
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ここまでお読み頂きありがとうございましたー!

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