
身近で体験!お芋掘り
都心にほど近い調布市には、観光客向けに収穫体験をさせていただける「観光農園」が多数あるのですが、この日は調布市 入間町にある「永野農園」さんに行ってきました。
焼き芋の定番、「シルクイート」は「安納芋」をはじめ、紅はるか、金時芋、紫いも…と品種多め!
選択肢が多いのはワクワクしますし、子どもたちにとっても品種によってお芋の色や形が違うことを観察できる良い機会になりますし、ありがたい経験をさせていただきました!


掘ったあとは計量してからお買い上げ
今回の場合、「500円/kg」という価格設定でした。
計量の結果、「思っていたよりも重くなってしまったな…」「掘ったなかには傷物もあったのに…」など思われる方も心配ご無用!
掘ったお芋「全て」を購入する必要はなく、掘りすぎてしまったもの、形が悪いものを返品することは可能です。
最終的には、その家庭のお芋「消費量」や「予算感」を考慮したうえでお買い上げください。

帰宅後に注意したい!お芋を美味しく食べるまでのひと手間
お家に帰ったら、すぐにでも食べたい気持ちはわかりますが、そこはグッと我慢しましょう。なぜなら、掘った直後のお芋は「水分量が多い」、「デンプンが糖に変わっていない」状態なのです。
つまり、ホクホクで甘いお芋を堪能するには、水気をとったり、デンプンを糖に変えたりするために、ひと手間かける必要があります。
このひと手間が焦れったいのですが、美味しいお芋を食べるために、とにかく我慢しましょうw
「では何をすればいいか?」
具体的には、
・天日干しで乾かす(2〜3時間)
・新聞紙で包んで寝かせる(2週間から1ヶ月程度)
です。絶対に「水で洗ってはいけない!」これには注意しましょう!

世田谷区「ふれあい農園」もあるけど「事前申込」必須なところが多い
実は、世田谷区の「ふれあい農園」でも同じような体験ができます。ただ、多くの場合、「事前申込」が必要なのです。
昨年、近所に住む会社の同僚と「梨もぎとり」「栗拾い」計画を企てたのですが、募集と同時に電話をするも、なかなか電話が繋がらず。。。ようやく1hr後に繋がったときには「申し訳ありませんが、満員になってしまいました…」と断られてしまった過去があります。
なので、世田谷区の果樹園をトライする場合は、電話予約という”前哨戦”があることにご注意くださいね!
都心の子どもには得難い経験
いかがでしたでしょうか?都心にいると、土いじりをする「場所」が限られています。また、たとえ場所があったとしても、手入れする「時間」が取れないこともあります。
その点、このような農園は、一回(短時間)で完結する「コスパ最高」の機会です。もちろん、「イチから育てる難しさ」を学ぶことは重要ですが、なかなかその機会を得るのが難しい都心に住む子どもたちにとっては、このような体験を通じて「農業」に関するタッチポイントを得るのも良いと思います。
ぜひ、一度、行かれてみてはいかがでしょうか?


(3ヶ月連続投稿チャレンジ 34日目)


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